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ナターシャ

今日、ナターシャと本格的に別れる事になった。
いや、結果的にそうなってしまったのだ。
ナターシャとはボクが愛用している“なた”の事である。
ナターシャとの出会いは中学生の頃だ。
母親にクリスマスプレゼントに買ってもらったのだ。
K氏曰く、
「クリプレでナタってどんな中学生だよ!!」
・・・。
ごもっともである。

ナターシャはとにかく働きモノだった。
冬場の虫探し
キャンプの薪割り
なまはげゴッコのアイテム
特にキャンプの時は欠かせない存在だった。
ザックからシャキリと取り出し、そこらに転がっている薪をバカスカ割ると
友達から歓声があがった。
いつしかナタはキャンプでは欠かせない存在となり
皆にナターシャと呼ばれ親しまれていた。
仲間に受け入れられたナターシャは心無しか輝きを増し
僕もそんなナターシャと一緒にいることが誇らしくなっていた。

しかしそんな時代もいつしか移りゆき、
僕らは忙しくなってキャンプに行く機会も少なくなっていた。
ナターシャの事も気にかけなくなり
山より海ばかり行くようになっていた。
ある夏、僕は久しぶりのキャンプのため道具箱に入れっぱなしのナターシャを取り出すと、
なんとその体にはいくつかサビが浮いていたのだ。
ナ・・ナターシャ??
久しぶりの彼女はかつての輝きはなく、すっかりサビていたのだ。
そうか・・・僕は君を待たせすぎたんだね。ごめんよ。
小さく震える手の中でナターシャはうっすら微笑んだように見えた。

キャンプでは友人が新たに購入したナタが活躍し、僕のナターシャはいつしか孤立するようになっていた。
夏の秋川渓谷での出来事だった・・・。
その後、神津島など各地を共にするが
僕とナターシャの間で流れる空気はもはや修復不能になっていた。

この冬に虫探しをする計画を立てている。
ナタは冬の虫探しに必要なアイテムである。
そして今日、ジョイフル本田で新たにナタを購入したのです。
しっくりくる重みが気に入ってしまった。
繊細な仕事をしそうなスルドイ刃もキラリと輝いている。

ありがとうナターシャ。
ごめんよナターシャ。
そうか
もう君はいないのか・・・

おけ

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No title

ナタリー。

いい名前だ。採用します!

末長く付き合っていきます。

No title

新しいナタの名前を勝手に決めました!ナタリー(*^o^*)
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